救護施設 共生の杜

施設概要

生活保護法に基づき、障害の種別に関らず、経済的な問題も含めて地域で日常生活をおくることが困難な人たちが入所し、生活や社会訓練面の支援を受けることができる施設です。

救護施設とは・・・国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する、という憲法第25条の理念を受け、昭和25年に制定された生活保護の第38条2項に規定された施設です。障害種別を問わず、利用者を地域住民として尊重し、意向に沿った自立支援を行い、その人らしい豊かな生活の実現に最大限努めることを基本理念とします。様々なニーズに対応できるノウハウを備えている施設、必要とする人に必要なサービスを提供できる総合的機能を持つ施設です。

サービス内容・支援内容

利用者の状況や希望に応じ、利用者にとって最適な自立(自己実現)が図れるように支援いたします。入浴・排泄等日常生活における介護、健康管理、日常生活機能、食事提供(給食配膳)生活習慣改善等のリハビリレクリエーション活動、旅行等。

  • 入所事業
  • 居宅訓練事業
    利用者の方が施設を退所して居宅生活に移ることを希望される場合は、アパートを利用し社会生活力を取得するための訓練事業を行います。
  • 通所事業
    退所者の居宅生活を支援するため、通所又は施設職員の訪問により生活全般の相談・支援を行う事業です。
  • 短期入所事業
    居宅で生活する人が一時的に精神状態が不安定になった場合などに短期間救護施設を利用していただき精神状態の安定を図ります。
  • 認定就労訓練(生活困窮者自立支援)
    様々な理由により一般就労が難しい方を対象に、時間の配慮や支援付きの就労の場を提供して、一般就労へ向けてステップアップしていくことを目的にしています。

利用者概要

介護を主体とした生活支援、作業や日中活動を取り入れながら自立を目的とした移行支援、地域社会へ復帰することを目的とした地域移行支援の3つに分けて支援しております。

桜(生活支援)
・介護を主体とした生活支援を実施しています。
・共生の杜本館、南館の1階

百合(移行支援)
・作業や日中活動を日課に取り入れることで自らの生活への意欲を高めます。
・共生の杜本館、南館の2階

ひまわり(地域移行支援)
・地域社会へ復帰することを目的としています。社会秩序を習得し、社会の一員として理解し自活した生活を営めるよう支援しています。
・共生の丘2階

障害種別にかかわらず、いつでも誰でも利用できます。

障害のある方、アルコール依存の方、肢体不自由のある方、居住地を失った方、知的障害のある方、重複障害のある方、聴覚障害のある方、視覚障害のある方等、地域社会で日常生活を送ることが困難な方々。詳しくはお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

年間行事計画

グループ外出・個別支援外出は、随時行っています。

活動内容
4月 お花見会 ・ 甘茶かけ
5月 端午の節句 ・ 健康診断 ・ 日帰り旅行 ・ 全館消毒
7月 七夕 ・ お楽しみ会
8月 盆踊り ・ 故郷訪問
9月 秋祭り
10月 日帰り旅行 ・ 全館消毒
12月 クリスマス会
2月 節分
3月 ひな祭り

最新情報

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2021/11/04新型コロナワクチン接種 完了
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2021/04/15今年の振り返り
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2021/04/15入浴室改修工事完了のお知らせ
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2020/08/07新型コロナウィルス感染症対策2020.5
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2016/03/03節分2016
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2015/08/25防災館研修
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2015/05/09甘茶かけ&お花見
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